箱根の芦ノ湖で海賊船に乗るとき、箱根町港と元箱根港のどちらを選べばいいのか迷いますよね。どちらも芦ノ湖の遊覧船乗り場として人気ですが、実は周辺の雰囲気やアクセスの便利さがかなり違うんです。
この記事では、2つの港の特徴や周辺観光スポット、アクセス方法を比較しながら、どんな人にどちらの港が向いているのか紹介します。自分の旅行スタイルに合った港を選べば、箱根観光がもっと楽しくなるはずです。
箱根町港と元箱根港の基本情報
箱根の芦ノ湖には複数の港があって、その中でも箱根町港と元箱根港は特に利用者が多い場所です。名前が似ているので混同しやすいのですが、それぞれに個性があります。まずは2つの港の基本的な違いを見ていきましょう。
1. 箱根町港ってどんな港?
箱根町港は芦ノ湖の南側に位置する港で、箱根登山鉄道の終点である箱根湯本方面からアクセスしやすい場所にあります。港周辺には飲食店やお土産屋さんが立ち並んでいて、賑やかな雰囲気が特徴です。
海賊船の発着場としても利用されていて、観光客で常に賑わっている印象ですね。港のすぐ近くには成川美術館もあるので、アート好きな人にも嬉しいロケーションです。駐車場も比較的広めに確保されているので、車でのアクセスも便利だと感じました。
2. 元箱根港ってどんな港?
元箱根港は芦ノ湖の東側にあって、箱根神社の鳥居がすぐ近くにある港です。こちらは箱根町港に比べると少しこじんまりとしていますが、その分静かで落ち着いた雰囲気があります。
箱根神社や九頭龍神社を参拝する人が多く利用する港なので、神社巡りをメインに考えている人にはぴったりの場所ですね。湖畔の景色も美しくて、富士山がよく見える日には絶好の撮影スポットになります。港周辺にもカフェや軽食を楽しめるお店があるので、のんびり過ごしたい人におすすめです。
3. 2つの港の距離と位置関係
箱根町港と元箱根港は、芦ノ湖を挟んで約2.5キロほど離れています。海賊船で移動すると約10分程度の距離ですね。歩くと30分以上かかるので、基本的には船での移動がメインになります。
どちらの港も芦ノ湖観光の拠点として便利なのですが、周辺の観光スポットや交通アクセスに違いがあるんです。箱根フリーパスを使っている人なら、どちらの港も自由に使えるので、旅行プランに合わせて使い分けるのがおすすめですよ。
アクセスのしやすさを比較
箱根観光では移動のしやすさが快適度を左右します。バスや電車、車でのアクセス方法によって、どちらの港が便利かが変わってくるんです。ここでは具体的なアクセス手段を比較してみましょう。
1. 箱根町港へのアクセス方法
箱根町港へは箱根登山バスを使うのが一般的です。箱根湯本駅からバスで約35分、「箱根町港」バス停で下車すればすぐ目の前が港です。箱根フリーパスがあれば追加料金なしで乗れるので、お得感がありますね。
小田原駅からも直通バスが出ていて、約1時間ほどで到着します。バスの本数も比較的多いので、時間を気にせず利用しやすいのが魅力です。ただし休日や観光シーズンは道路が混雑することがあるので、時間に余裕を持って行動するのがいいでしょう。
車で行く場合は、小田原厚木道路の箱根口ICから約30分です。駐車場は港の近くに複数あって、1日500円から1000円程度で利用できます。
2. 元箱根港へのアクセス方法
元箱根港へは箱根湯本駅から伊豆箱根バスで約40分、「元箱根港」バス停で降りるとすぐです。箱根神社方面へ向かうバスに乗れば間違いありません。
強羅駅や桃源台からもバスが出ているので、箱根の他のエリアから移動する場合も便利ですね。特に桃源台からは約20分ほどで着くので、ロープウェイを楽しんだ後に立ち寄りやすいルートです。
車でアクセスする場合は箱根口ICから約25分程度。元箱根港周辺にも駐車場はありますが、箱根町港に比べるとやや小規模です。週末は満車になることもあるので、早めの到着がおすすめですよ。
3. 駐車場の有無と混雑状況
箱根町港周辺には複数の駐車場があって、合計で200台以上停められるスペースがあります。港に近い駐車場は混雑しやすいですが、少し歩けば空いている駐車場も見つかりやすいです。
| 項目 | 箱根町港 | 元箱根港 |
|---|---|---|
| 駐車台数 | 約200台以上 | 約100台程度 |
| 料金目安 | 500円~1,000円/日 | 500円~1,000円/日 |
| 混雑度 | やや混雑 | 混雑しやすい |
| バス本数 | 多い | やや多い |
元箱根港は駐車場が約100台程度と少なめなので、休日の午前中には満車になることが多いんです。箱根神社を参拝する人も多く利用するため、早朝か平日の利用が狙い目ですね。公共交通機関を使うほうがストレスなく移動できると感じました。
周辺の観光スポットで選ぶならどっち?
港を選ぶときに重要なのが、どんな観光スポットを訪れたいかです。箱根町港と元箱根港では、歩いて行ける場所がまったく違います。自分の旅行プランに合わせて選ぶと、移動時間を節約できますよ。
1. 箱根町港周辺で楽しめる場所
箱根町港の近くには成川美術館があって、日本画を中心とした作品を鑑賞できます。美術館の展望ラウンジからは芦ノ湖と富士山を一望できるので、アートと景色を同時に楽しめるのが嬉しいポイントです。
港周辺には飲食店やお土産屋さんが集まっていて、箱根寄木細工や温泉まんじゅうなど定番のお土産を買うにも便利ですね。カフェやレストランも充実しているので、海賊船の待ち時間に軽く食事を取ることもできます。
旧街道杉並木も徒歩圏内にあって、歴史を感じながら散策するのも楽しいですよ。箱根関所跡も近いので、江戸時代の雰囲気を味わいたい人にはぴったりのエリアです。
2. 元箱根港周辺で楽しめる場所
元箱根港といえば、やはり箱根神社が最大の見どころです。港から徒歩10分ほどで本殿に到着できるので、参拝目的なら元箱根港を選ぶのが断然便利ですね。
湖畔に立つ平和の鳥居は、芦ノ湖越しに富士山を望む絶景スポットとして有名です。この鳥居は元箱根港のすぐ近くにあるので、写真撮影を楽しむ人で常に賑わっています。早朝に訪れると人が少なくて、静かに撮影できるのでおすすめですよ。
箱根関所資料館も歩いて行ける距離にあって、江戸時代の関所の様子を詳しく学べます。湖畔沿いには遊歩道も整備されているので、のんびり散歩するのも気持ちいいですね。
3. 箱根神社に行くならどちらが便利?
箱根神社を参拝するなら、元箱根港が圧倒的に便利です。港から箱根神社まで徒歩10分ほどで、道も分かりやすいので迷う心配がありません。
箱根町港からも箱根神社へ行けますが、徒歩だと30分近くかかってしまいます。バスで移動することもできますが、わざわざ乗り換えるよりも最初から元箱根港を拠点にするほうがスムーズですね。九頭龍神社の月次祭に参加する場合も、元箱根港からのアクセスが基本になります。
箱根神社での参拝をメインに考えているなら、迷わず元箱根港を選ぶのが正解だと思います。
海賊船の乗り心地と景色の違い
海賊船に乗って芦ノ湖を楽しむなら、どちらの港から出発するかで見える景色や雰囲気が少し変わります。船旅そのものを楽しみたい人にとっては、意外と重要なポイントですよ。
1. それぞれの港から見える景色の特徴
箱根町港から出発すると、芦ノ湖の南側から北側へ向かって進むルートになります。進行方向に富士山が見えることが多くて、天気が良い日は船上からの撮影が楽しめますね。
元箱根港から出発する場合は、湖の東側から西側へ移動する形になるので、箱根の山々を背景にした景色が広がります。箱根神社の鳥居を海上から眺められるのも、元箱根港発ならではの楽しみです。
どちらから乗っても芦ノ湖の美しさは変わりませんが、写真を撮るなら時間帯と出発地点を考えておくといいでしょう。午前中は逆光になりにくい方向を選ぶと、きれいに撮影できますよ。
2. 混雑しやすい時間帯はいつ?
箱根町港は午前10時から午後2時ごろまでが最も混雑します。観光バスで訪れる団体客も多いので、この時間帯は待ち時間が長くなることがありますね。
元箱根港は箱根神社の参拝客が増える午前11時から午後1時ごろが混雑のピークです。特に週末や祝日は海賊船の乗船待ちで列ができることもあります。
| 時間帯 | 箱根町港の混雑度 | 元箱根港の混雑度 |
|---|---|---|
| 9時~10時 | 普通 | やや混雑 |
| 10時~14時 | 混雑 | 混雑 |
| 14時~16時 | やや混雑 | 普通 |
混雑を避けるなら、朝早めか午後3時以降の出発がおすすめです。海賊船は定員制なので、繁忙期は事前に時間を調べておくと安心ですね。
3. 船の待ち時間はどれくらい?
海賊船は約30分から1時間に1本のペースで運航しています。平日なら乗り場に着いてから次の便に乗れることが多いですが、休日は1本待つこともあります。
箱根町港は便数が比較的多いので、待ち時間が長くても30分程度で済むことが多いです。待合スペースもしっかりしていて、お土産を見たり軽食を取ったりして時間を潰せます。
元箱根港も同じくらいの運航間隔ですが、駐車場待ちや参拝客の流れで午前中は混雑しやすいです。早めに到着して、次の便の時間を確認しておくとスムーズに乗船できますよ。
実際に訪れた人の感想と選び方のポイント
ここまで2つの港の特徴を見てきましたが、結局のところどちらを選べばいいのでしょうか。旅行スタイルや目的に合わせて、おすすめの港を紹介します。
1. 箱根町港が向いている人
箱根町港は、箱根湯本方面から入って観光を始める人や、食事やお土産選びも楽しみたい人におすすめです。港周辺に飲食店が多いので、お腹が空いたときにすぐ食事できるのが便利ですね。
成川美術館に興味がある人や、箱根関所跡を見学したい人にもぴったりです。駐車場が広めなので、車で箱根を回りたい人にとっても使いやすい拠点になります。
賑やかな雰囲気が好きな人や、観光地らしい場所でゆっくり時間を過ごしたい人には、箱根町港が合っていると思います。
2. 元箱根港が向いている人
元箱根港は、箱根神社への参拝をメインに考えている人に最適です。神社まで徒歩圏内なので、無駄な移動時間を省けるのが大きなメリットですね。
平和の鳥居で写真を撮りたい人や、湖畔の静かな雰囲気を楽しみたい人にもおすすめです。落ち着いた環境でゆっくり過ごしたい人には、元箱根港のほうが向いているでしょう。
桃源台方面からロープウェイで降りてくる予定の人も、元箱根港を経由するルートが自然な流れになります。
3. 時間がない場合の効率的な回り方
箱根を1日で回る場合は、どちらか一方の港を拠点にするよりも、海賊船で移動しながら両方の港を活用するのが効率的です。
例えば、午前中に元箱根港で箱根神社を参拝して、海賊船で箱根町港へ移動。箱根町港でランチやお土産選びを楽しんでから次の目的地へ向かうといった流れですね。
箱根フリーパスがあれば海賊船も乗り放題なので、時間を気にせず柔軟にプランを組めます。どちらの港も魅力的なので、欲張って両方訪れるのもおすすめですよ。
まとめ
箱根町港と元箱根港は、どちらも芦ノ湖観光の拠点として便利な場所です。箱根町港は賑やかで飲食店やお土産屋さんが充実していて、元箱根港は箱根神社へのアクセスが抜群で静かな雰囲気が魅力ですね。
自分の旅行スタイルや訪れたい観光スポットに合わせて選べば、箱根観光がもっと楽しくなります。時間があれば、海賊船で両方の港を巡ってみるのもいいでしょう。箱根の自然と歴史を感じながら、芦ノ湖での時間を存分に楽しんでくださいね。
